大人ニキビ

大人ニキビは、思春期ニキビとは症状や原因が異なるため、
同じようにケアしていては悪化することがあります。

大人ニキビの主な原因は、古い角質が蓄積することと肌の乾燥です。
まず代謝が悪くなることで、ターンオーバーが遅くなります。
その結果、古い角質で毛穴を塞ぐようになります。
また、ターンオーバーが低下することによって、
肌の乾燥が起こります。
肌が乾燥することで、毛穴をふさぐ角質が厚く、堅くなり、
塞がった毛穴でアクネ菌が繁殖し、炎症が起こることでニキビになります。

日常生活にも原因があり、
ストレスや睡眠不足からホルモンの乱れが引き起こされます。

女性ホルモンであるエストロゲンには肌の潤いを保つ働きがあり、
プロゲステロンには皮脂分泌を促す働きがあります。
ホルモンバランスが乱れることでこの女性ホルモンの働きが乱れてしまい、
古い角質が蓄積したり、肌が乾燥するようになるのです。

また、栄養バランスの乱れから発症することもあります。
外食や簡単なもので済ませがちになると栄養バランスが乱れます。
外食や簡単なものばかり食べていると食物繊維不足や
動物性脂肪の摂り過ぎになりやすく便秘につながります。

便秘になると老廃物が蓄積しやすくなるため、ニキビができやすくなります。
予防のためには、ビタミンやミネラルを上手に食生活に取り入れる必要があります。
ビタミンやミネラルは、ターンオーバーの働きを高める働きや毛穴のつまりの防止、
ニキビ菌の殺菌などの効果が期待できます。

また、メイク落としと洗顔に問題がある場合があります。
忙しいからといって適当にメイクを落としていると
肌に残ったメイク汚れが毛穴につまり、蓄積していくことでニキビができることがあります。

洗顔の際に、洗顔料でゴシゴシとあらっていると肌に本来必要な分の皮脂まで奪ってしまい、
肌の乾燥を引き起こすようになります。
そのため、洗顔は1日2回程度にとどめておき、
タオルで水分を拭き取る際も刺激を与えないように軽く肌に当てて吸い取るようにします。

大人ニキビを根本的に改善するのは、
毎日当たり前のことを当たり前にすることですので、
気長に改善する気持ちが必要でしょう。

決して改善できない事ではないので、
基本的なお手入れや食事に関して習慣としてください。